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神戸不動産日記

欠陥住宅はなぜ建てられるのか その3
2018年10月3日

欠陥住宅はなぜ建てられるのか その3

家を建てる時に知っておきたい100のこと#27

欠陥住宅は、なぜ建てられるのか?

これまでに2回に分けて欠陥住宅はなぜ、建てられるのかを

解説しました。

 

 

そのメカニズムを知っていただくことは、

 

これからマイホームを建てる方には、必要に思います。

 

 

そして今回は、その第3弾として

 

根本的な要因を書きたいと思います。

少し、耳の痛いことを書きます。
すみません。
先に謝っておきます。
でも、すごく大事なことだと思うんです。
なので、敢えて書くことにしました。

 

①と②では建築会社側の要因を解説しましたが、

 

実は、根本的な要因は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

『建築主の考えの甘さ』です。

 

欠陥住宅を買ってしまった方は、このように言われます。

 

『素人だから、分からなかった。』

『悪い業者の物件を買ってしまった。』

『だまされた。』

『契約書をよく読んでなかった。』

『そういえば、図面をもらってなかった。』

『セカンドオピニオン(第三者による施工工程の監理)をしなかった。』

『セカンドオピニオンを頼むのは、施工会社に悪いような気がした。』

手間を省いたり、施工会社への不必要な気遣いが、
結局、欠陥住宅を建てさせてしまっています。

 

何千万と言う買い物をするのに、まるで、自動車を買ったり、

 

家電製品を買ったりするのと同じように買われます。

 

自動車を作る会社や家電メーカーは、そんなに多くはなく、

 

数十社で切磋琢磨して競争している業界です。

 

確かにリコールはありますが、ほぼ欠陥製品が建築業界程

 

売られることはありません。

 

建築会社は、日本では大小数万社に及びます。

 

その中で、積水ハウスやダイワハウスのような

 

大手のプレハブ会社は、工業製品になりますので、

 

自動車や家電製品と同じような品質と信用が

 

あるのかもしれません。

 

大手だから、大丈夫と言っているわけではありません。

 

大手でも、紛争になっているケースは、沢山あるからです。

 

 

最後には、自分が自分を守らないといけないのです。

欠陥住宅を買ってしまって、一番、損をするは、建築主であるあなたなのです。

 

欠陥住宅はなぜ建てられるのか ①

 

ここでは、動画で、コストを下げて建築しないと売れないためと

解説しました。

詳しくは動画をご覧ください。

 

欠陥住宅はなぜ建てられるのか ②

 

②では、それぞれの工程が分業で行われるために、責任の所在が不明確になるためと動画で解説しました。

詳しくは、動画をご覧ください。

 

 

 

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