月の土地を買う
今回は、月の土地について書きたいと思います。
本当に、買った月の土地が自分の所有物件になるのか、
賛否両論があるようですが、一応、調べてみました。
現在、日本で、月の土地を売っているのは、
ルナエンバシージャパンという会社だけのようです。
そのホームページには、
以下、引用です。
月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。同氏は、「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した、宇宙条約しかないことがわかりました。同氏は月の権利宣言書を作成し、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出し、「地球外不動産業」を始めました。
ということです。
で、いくらで販売しているのかと調べてみると
・月の土地権利書/月の憲法/月の地図
・月の土地権利書(和訳・A4)/月の憲法(和訳・A4)
・土地所有権の宣言書コピー(英文)
・オリジナル封筒
【サイズ】
権利書:縦35.5cm×横28cm
オリジナル封筒:縦38cm×横30.5cm
2,700円(税・送料無料)
でした。
この価格での買うことが出来る土地の広さは、
1エーカー(約1200坪)だそうです。
東京ドーム1個分の広さが、2700円です。
なんと坪単価2.25円となります。
地球から見える月の表面の面積は約50億エーカーくらいで、
現在、4億エーカーの土地が既に売られているということです。
月の土地が買えるなんて、すごく夢のある話ですよね。
固定資産税が、掛からない土地が、月にはあります。
でも、近い将来に人が月に行く時代が到来した場合は、
保証がなさそうですので、
『月の土地』を買う時は、あくまでも『夢』を買うくらいの
軽い気持ちの方が、良いようです。
でも、もしかしたら・・・
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