「家の中が丸見え」を防ぐ5つの対策
南側道路の家や生活道路などが
家の前にあり、
結構、人の通行が多いので、
「出来るだけ、家の中が、通行人に見られないようにしたい」
そんなあなたに5つの対策を紹介します。
① 縦型ブラインドカーテンを付ける
縦型ブラインドは、ブラインド全体を開閉することは、もちろんですが、
ルーバー(羽根)を回転することができるので、
外からの光や視線をコントロールすることができます。
② 窓の位置を考える
自分の家の正面やお隣りに家がある時は、窓の位置をずらすことにより、
正面の家やお隣りさんと目と目が合うことを防ぎます。
家を建てる時は、どこに窓を持ってくるかを、設計段階から考慮しておきましょう。
正面や高い位置や低い位置に窓を配置する方法もあります。
家の窓に高低差がある場合、通気もよくなるので、快適に暮らすことが出来ます。
③ 目隠しをする
フェンスや植栽などで、人の目を完全にシャットアウト出来ます。
ただ、あまりやりすぎると、防犯上、不安な面もあります。
外塀を完全に壁にしてしまうと、風通しが悪くなります。
目隠しの高さも、道や隣家との距離により、見え方も変わりますので、どのくらいの高さが
効果的なのかを考慮しておく必要があります。
④ リビングを2階にする
開放的な空間にしたいのが、リビングです。
リビングは寝る時間を除いて家の中で一番長く過ごす場所で、人が集まる場所なのです。
お向かいやお隣りの窓などを考慮すれば、ほとんどカーテンをしなくてもよくなります。
リビングの前にバルコニーなどを配置すれば、
そのバルコニーが家の前を歩く通行人からは、完全に目隠しとなります。
⑤ 家の配置を斜めにする
家を敷地や道路に平行ではなく、角度をつけて斜めに配置するという方法です。
家の見方も変わります。
お隣と窓が正面にぶつかることがほとんど無くなるので、
家の中がお隣から丸見えというのは避けることができます。
但し、敷地の四隅は、三角形の庭となり、
隣地との緩衝地となりますが、
もったいないスペースとなるかもしれません。
敷地が狭かったり、奥に細長い敷地だったりすると、
駐車場などの配置等、
設計がかなり難しい場合もあります。
家の中が、外から丸見えと言うのは、確かに落ち着かないですよね。
これから、家を建てられる方は、
外観のデザインなどの「見え方」も大切ですが、
住むと重要なのは、「見られ方」も重要なのです。
なかなか自分では、よくわからないし、時間もないという方は、あなたの代わりにチェックしてくれる建築コーディネイターや建築士などの専門家に依頼することをお勧めします。
マイホーム計画中の方に中立な立場でコーディネートし、建売住宅・注文住宅で、欠陥住宅を買わせない、または、欠陥住宅を建てさせないようにサポートを行います。
住宅ローンについてもアドバイスいたします。
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