間取りをプランニングする
家づくりを始める時に、まず間取りをどうしようかとなります。
そんなときは、どんな家に住みたいかをイメージして、プランを考えることから始めます。
実際に間取りを作成してもらうのに、イメージを作成者が理解しやすくなるのです。
今回は、手順を説明します。
手順① 希望を共有する
家族の希望を、箇条書きにメモしていきます。
家族ぞれぞれの希望があるはずです。
それを整理する必要があり、家族の希望を共有することが出来るのです。
重要なのは、それを希望する理由や目的も書き添えることです。
この理由や目的により間取りに大きく影響することもあるからです。
手順② イメージを具体的に
言葉だけでは、人によって連想するイメージが違ってきます。
写真があればイメージを共有しやすくなります。
方法としては、スクラップブックに、カタログや雑誌、ネットなどからの
写真を貼りつけておくと、視覚的に分かりやすくなります。
手順③ 動線を考える
手順①と手順②を、間取りの制作者に伝えると、間取りが作成されます。
手順③としては、実際に、生活動線をイメージします。
平面図だけでは、分かりにくいので、実際に間取りに、生活動線をイメージして
書き込んでいきます。
できれば、その次に来客された方の動線も考えておくと、実際に生活した時の
イメージが出来やすくなります。
手順④ 見え方を考える
次に、見え方を考えていきましょう。
例えば、キッチンにいる時のリビングや居室の見え方や、来訪された方が玄関ドアから
家の中の見え方、外から、室内の見え方、その逆で室内から外の見え方など
いろいろな場所からの目線(見え方と見られ方)をイメージしてみましょう。
目線を間取りに書き込むとイメージしやすくなります。
手順⑤ 明るさ
動線や目線を書き込むのと同じように、間取りに光の入り方などを書き込んでいきま
す。 そうすることで、同じように、イメージしやすくなるのです。
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