2019年8月31日
ウォークスルー クローゼット
家づくりで、間取りを考える時に、
頭を悩ませる収納についてです。
収納の大きさや位置をどうするか、
どこに何を収納するのか
色々と悩んで決められない。
結局、間取りのスペースに、はめ込んで
となります。
そんなとき、行き止まりのウォークインクローゼットではなく、
ウォークスルークローゼットも考えてみてはいかがでしょうか?
場所的には、玄関とリビングをつなぐ空間に作ると、
パントリーになり、
買い物して帰った時に、その空間に、食材なんかも整理出来ます。
リビングとランドリー室との間に設置すると、洗濯した後の衣類を
そのまま整理することもでき、その空間をDENとして
ユーティリティスペースとすれば家事をする空間にもなります。
おすすめは、夫婦の寝室と子供部屋の間に、
ウォークスルークローゼットを設けることで、
家族の服を整理する共有スペースが生まれます。
向こうに抜けられるウォーク〈スルー〉クローゼットは
〈回遊型〉の家づくりにも大活躍するアイディアです。
ウォークインークローゼットのような、
行き止まりがないことで、
生活にストレスがなくなり、
人はもちろん空気の通りもよくなり快適になります。
また、スルータイプは常に目に触れるおかげで
『とりあえずしまっておこう』が減り、
モノが増えづらいのもうれしいポイントではないでしょうか。
そうすることで、家族みんなが、片づけ上手になれます。
但し、毎日の動きやコミュニケーションを左右するので、
寝室と子ども部屋、寝室と書斎など、
どの部屋と部屋を結ぶかはとても重要となります。
ウォークスルークローゼットは、
劇的に、
家族の動線が変わるのです。
- 前の記事:間取りをプランニングする
- 次の記事:リフォーム会社選びのコツ