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神戸不動産日記

家づくりでは欠かせない存在 建築士(設計士)の得意・不得意 
2016年7月27日

家づくりでは欠かせない存在 建築士(設計士)の得意・不得意 

建築士について(1)では、主に建築士の業務について書きましたので、(2)では、建築士の得意分野について書きます。家を建てるときに、絶対に必要な専門家が『建築士』です。いざ、家づくりのために家を建てるときは、資格を有する建築士が設計した上で、違法建築ではない、条例等に違反していないと証明するために建築士が役所又は、行政が指定した建築確認審査機関に必要な届け出を行い、許可を得ることから始まります。

建築士も人間ですから得意、不得意があって当然です。

(1)のような業務を一人で行うのは、かなりハードだと思います。もちろん、一人で行う建築士もおられますが、一般的には、それぞれ分担して業務を行うことが多いと思います。

建築士の中には、

意匠設計(デザイン)が得意な建築士や積算が得意な建築士、構造計算に特化した建築士、現場監理を主に行っている建築士など、得意な分野に特化した方もおられます。

意匠設計の得意な設計士は、デザインも洗練されていて、見た目にもかっこいい建物を建築します。確かに見た目はいいのですが、見た目にこだわりすぎて、機能性を無視する傾向が少なくありません。建築家気質な方が多く、建築する建物を作品として捉える方が多いので、予算が大きくオーバーすることもあります。

積算が得意な設計士は、実務的で予算をオーバーすることは少ないですが、デザイン的にいま一つとなることがあります。あまりデザインにこだわらない傾きと言えるでしょう。

構造計算が得意な設計士は、構造計算に特化した方が多く、設計事務所の裏方の設計が多くなります。主に公共的な建物や高層の建物、原子力発電所のような特殊な建物には欠かせない設計士です。

現場監理が得意な設計士は、施工管理に優れ、セカンドオピニオンのような現場施工の検査には、非常に頼りになる設計士です。

あくまでも特徴的に分けただけですので、得意な分野が重複することも多くあります。

 

あなたが建築士を選ぶポイントとして依頼しようとする建築士は、どの分野に強い建築士かを見極める必要があるのです。

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