2018年11月14日
家を建てる時の基礎工事までのチェックポイント③根切り・割栗地業・捨てコンクリート
家を建てる時に知っておきたい100のこと#41
家の基礎は、建物の基になる大切な部分です。
この基礎の工事が、出来てなければ、その後の工事も、
それに伴い、誤差が生じます。
足元は、非常に重要です。
家を建てる時の基礎工事までのチェックポイント3 回 目の今回は、
根切り・割栗地業・捨てコンクリートのチェックポイントを
書きたいと思います。
『根切り』と言うのは、基礎や地下構造物を造るために、
地盤面下の土砂、岩盤を掘削することです。
『割栗地業』(わりぐりじぎょう)と言うのは、
割栗石((10センチから15センチの玉石くらいに割った石)を
根切りした溝の底に小端立てに敷き並べて、
その隙間を埋めるために砂利を入れてランマ―という機械で
突き固めることです。
割栗地業のあと、基礎をまっすぐに打つために
『捨てコンクリート』と呼ばれる、基礎の底面を平らにし、
構造体の位置を決めるために敷くコンクリートを打ちます。
ここでのチェックポイント
1、根切りの深さや幅を確認しましょう。
2、割栗石は小端立てになっているか確認しましょう。
3、コンクリートの突き固めは充分なのか確認しましょう。
4、捨てコンクリートの厚さを確認しましょう。
家を建てる時の基礎工事までのチェックポイント①地縄張り
家を建てる時の基礎工事までのチェックポイント②水盛遣方
建売住宅 購入前にここだけは見てください‼
住デザイン 無料メルマガ
ブログでは書けない、お家を建てる時の役立つ情報や賃貸経営に役立つ空室対策などの情報をお届けしています。こちらからメルマガを無料で購読できます。
空室でお困りの方がいらっしゃいましたら
こちら