2018年11月14日
家を建てる時の基礎工事までのチェックポイント②水盛遣方
家を建てる時に知っておきたい100のこと#40
家の基礎は、建物の基になる大切な部分です。
この基礎の工事が、出来てなければ、その後の工事も、
それに伴い、誤差が生じます。
足元は、非常に重要です。
家を建てる時の基礎工事までのチェックポイント2回目の今回は、
水盛遣方のチェックポイントを書きたいと思います。
水盛遣方は、『みずもりやりかた』と読みます。
地縄張をした敷地に、建物がどこに位置するか正確に示します。
この作業を、『丁張り』とも言われたりします。
この時、敷地からの床の高さを決め、
基礎の位置を正確に決めていきます。
ここでのチェックポイント
1、敷地と玄関の高さを確認しましょう。
2、仕上がった時の敷地の高さを確認しましょう。
3、床下の高さは充分にとれているか確認しましょう。
水盛遣方は、非常に重要な作業です。
これが出来ていなければ、
敷地に対して正確な位置で建築物を
建てる事はできません。
こんな重要な作業ですが、
遣り方の意味の説明ができない
設計者・営業マンがいるかもしれません。
もし身近に営業の方などいらっしゃいましたら、
是非聞いてみて下さい。
『家って最初どうやって建てるの?』
『水盛ってどんな事をするの?』
『遣り方って何のために必要?』
答えが正確なものであれば
その人は家を建てる順番を知っている
という事になります。
基礎に関しては、チェックするとなると、
専門的な知識と経験が必要です。
施工会社と利益の関係のない『第三者』の建築士に
チェックはしてもらいましょう。
建売住宅 購入前にここだけは見てください‼
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