家を建てる時に知っておきたい100のこと#1

あなたが夢のマイホームを取得するとき、一戸建てかマンションで迷われる方も多いのではないかと思います。どちらも魅力があり、メリットもデメリットもあります。あなたのライフスタイルであなたに合った家を選びたいですよね。

今回は一戸建てについての8つの魅力をマンションと比較しながらお話しします。

①一戸建ては採光と風通しが良い

マンションは部屋数を効率よく増やすために、一室毎に区切りをするため、どうしても部屋の中心部まで採光が行き渡らない間取りが多く、バルコニーの反対側に玄関がある間取りが多くなります。外に面しているのが2面多くても3面となります。玄関を開けておかないと風が部屋を通らない構造の部屋が多いのが現状です。一戸建ては四方が外に面しています。風通しの面では断然、一戸建てのほうが優れています。

一戸建てとマンションの大きな違いは洗面所やトイレ、浴室等の水回りやキッチンに窓があることではないでしょうか。こういう場所に窓があると昼間に必ず照明を点けなくても利用できたり、においに関してもすぐに自然の風で換気できたりします。

しかし、一戸建てを建てる場合は、窓の大きさや配置をよく考えましょう。窓が多すぎると家具を置くスペースが無くなったり、動線がおかしくなったりしますので、採光と通風と生活動線のバランスを考えて間取りを作っていかなければなりませんね。

生活動線についてもお話しておきます。窓が大きいと開放感があり、採光もばっちりです。あなたは自慢の庭が見れるように一面に窓を配置したとしましょう。

あなたは庭を見る様にソファーを置きます。庭方向には窓があり、テレビを置いてしまうとその庭がみれなくなるかもしれません。逆光でテレビの画面が見にくくなるかもしれません。

そこで庭とは逆方向にテレビを置くと、ソファーの向きを庭と反対の向きにしなければなりません。

家を建てる時、間取りを考える時に、家具や家事動線等を考慮して窓の位置も検討してくださいね。