住宅ローンの返済が厳しくなっ時の対応策
家を建てる時に知っておきたい100のこと#18
【もしものとき、返済が厳しくなったら、どうしよう】そんな時の対応を、今回は書きます。住宅ローンは長期にわたりますので、その間に、勤めている会社
が倒産したり、リストラにあったり、そこまでいかなくても、給与や賞与が下がったり、自営業の方でも廃業したりと様々なことが、起こる可能性があります。
そして、住宅ローンの返済が厳しくなったとき、
まずは・・・
条件変更で対応しましょう
条件変更の対策
① 返済期間の延長してもらう
② 一定期間、返済額を減額してもらう
③ 返済額を抑えるための借り換えをする
フラット35や機構融資で借りている場合は、
まずは、住宅金融融資支援機構に相談してみてください。
上記の3つの変更をすることが可能です。
また、組み合わせて利用、出来る場合もあります。
尚、機構融資の場合は、手数料がかかるので、確認してください。
35年返済の方でも、さらに延長が可能になります。
但し、総返済額が増えることや審査もあり、審査結果により利用できないことがありますので、支援機構に相談、確認をしてくださいね。
住宅ローン返済中は、色々なことが起こるものだと、考えておきましょう。
例えば・・・・
①ゆとりをもって返済可能な金額で、住宅ローンを組む
②生活の予備費を蓄えておく。
③住宅ローンにセットできる所得補償保険に加入する
④期間短縮のための繰り上げ返済をしすぎない
住宅ローンの返済は長期にわたります。
ローンを組む前に、プロのファイナンシャルプランナーに
ご相談ください。
お知り合いにFPさんがいなければ、住デザインにご相談ください。
信頼のできるFPさんをご紹介いたします。
自然災害の影響により被災された方の救済制度もあります。
この制度は、特徴として、
① 財産の一部をローンの返済に充てずに手許に残すことが出来る。
② 債務整理したことは、個人信用情報に登録されないので、新たな借り入れに影響を及ぼさない。
被災された方は、こちらを確認してください。
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