2018年9月5日
二つの権利 ・一戸建の8つの魅力 その6
家を建てる時に知っておきたい100のこと#6
一戸建てとマンションの違いで明らかに明らかに違うのは、権利関係です。一戸建ては、土地と建物の両方に所有権があります。
マンションの場合は、土地は区分の割合に応じて区分所有者で共有となります。当然、部屋と分離することは、理論上可能でも、現実的には、
出来ません。一戸建ての場合は、土地と建物を分離して売却することが出来ます。
一戸建てで、現在の在来工法で建築した場合、実際の耐用年数は、最近の新築では長期優良住宅として100年もつ構造でも、法定耐用年数が目安になります。
※長期優良住宅については、長期優良住宅を建てるにはをご覧ください。
なので、古民家のような伝統構法で建てられない限り、資産価値は木造の住居用の場合、22年でなくなるのが現状です。
ただ建物に価値が無くなっても、土地を売却することが可能です。
また、土地があれば、建物を自分の意思だけで建て替えをすることが可能です。(共有があれば共有者の同意が必要です。)
このように将来の土地の利用価値が見込めるというのは、一戸建てならではの魅力ではないでしょうか。
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