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神戸不動産日記

ローコスト住宅
2018年10月19日

ローコスト住宅

家を建てる時に知っておきたい100のこと #30

今回は、ローコスト住宅について書きたいと思います。

最近は、CMやチラシで『安い』をアピールしている工務店があります。

中には、坪単価30万円台の商品も。

ただし実際には、

それだけで家が建つことはない

と考えておきましょう。

というのは、主に『本体価格』を算出したもので、水道やガス、電気などの工事や、

外構工事などは、別途工事となり、本体価格には含まれないことが多いようです。

しかも、企画商品のため、建てようとする土地の条例や建築基準法により制限がある場合は、建てることが出来ないこともよく耳にします。

そのために、企画を変更する場合、オプションとして見積もりを為直すことになります。

また、その企画の標準間取りが気に入ったとしても、

あなたが建てたい土地の形状により、変更をしなければならなくなり、標準価格では建てられないことは、よくある話です。

ローコストメーカーでは、同じ建材や設備を大量発注することでコストを抑えているため、大手・準大手メーカーに比べて仕様のバリエーションは少なくなります。

それらが気に入らない場合、変更やグレードアップを希望することになりますが、一気に建築費がアップする可能性もあります。

そして、標準仕様の断熱材や設備などは、その会社が売りたい建材に限られますので、営業マンもその建材は非常に詳しいのですが、他のメーカーの建材は、基本、売りたくないので、他のメーカーの建材の知識は、ほぼないに等しいのが現状です。

『安く家を建てたい‼』

というのは、決して悪いことではありません。

高い建築費ですと、住宅ローンの借り入れ金額も高くなります。

ですので、

見積もりなどは、お近くの

専門の住宅建築コーディネーターに、ご相談ください。

住宅建築コーディネーターは、

施工会社と利害関係のない第3者の建築士も

紹介しますので、

施工時のセカンドオピニオンも依頼できます。

次回は、

『ローコスト住宅はなぜ、安い?』と担当者に聞くと・・・

を書きたいと思います。

 

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