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神戸不動産日記

ローコスト住宅で建てる時の注意点
2018年11月13日

ローコスト住宅で建てる時の注意点

家を建てる時に知っておきたい100のこと#36

前回、ローコスト住宅を提供している方側の理由を書き出しました。

 

うちの工務店では、『もっと他にも、努力しているよ~。』

という会社もあるでしょう。

 

確かに、すごく企業努力を行い、安くても良質な家を

 

建てるハウスビルダーさんは、中には存在します。

 

決して、ローコスト住宅が全て悪いといってるわけではありません。

 

誤解をしないでくださいね。

 

 

では、本題です。

 

少し違う視点で考えてみましょう。

 

ローコスト住宅の安さの理由

 

① 建材を安く仕入れているから

 

について、考えてみましょう。

 

 

当たり前ですが、ローコストは、ずばり『低価格』です。

 

まずは、標準仕様についてです。

 

当然、商社と握った(約束した)建材の発注数量をこなすためには、

 

どんどん家を短期間に多く建てなければなりません。

 

だから企画したとおりの家を建てる必要があります。

 

なので、

 

ほんとうに安く建てたい方は、

 

全て企画の標準仕様で建てましょう❕

 

例えば・・・・

 

『キッチンは、アイランドキッチンに、してほしい』

『お風呂を1坪から1.25坪にしてほしい』

『2階にもトイレを設置してほしい』

『床は無垢材で』

など、

 

希望を言ってはいけません。

 

希望を言いたい方は、

 

初めからローコスト住宅を選ぶべきではありません。

 

元々、安いから、

 

『 100万円や200万円ほど、少しくらいぜいたくして、

 

高くなってもいいんじゃない? 』

 

こんな安易な考えが、積み重なり、

 

『結局、注文住宅の建築費並みに、なってしまった。』

 

なんてことも、よく聞く話です。

 

 

なぜ、そういうことが起きるのでしょう?

 

それは、仕入れの掛値が大きく変わるからです。

 

なので、標準の建材以外の物は、ほぼ定価で、見積もりに

 

算出されてしまう恐れがあります。

 

そして、使用しなくなった建材(標準仕様の建材)が見積もりで

 

『差し引きされていない』

 

若しくは、

 

『仕入れ値分の金額で差し引き』

 

となるので、差額が余計に大きく広がります。

 

オプションを追加すればするほど、

 

当初の本体価格から

 

かけ離れる現象が、見積もりで起きるのです。

 

なので、ローコスト住宅で本当に安くする方法は、

 

全て標準で家を建てることが求められるのです。

 

 

次回は、ローコスト住宅は、本当に安いのか?その2

 

② 過度な広告はしない

 

③ 人件費削減の努力

 

④ 手間の削減

について、書きたいと思います。

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