家を建てる時に、間取りに取り入れたい空間として、人気があるのは「ランドリールーム」です。

 

ランドリールーム（洗濯室）とは、洗濯する、干す、畳む、アイロンをかけるなど、洗濯にかかわる一連の作業を行うためのスペースです。

空間としての用途を洗濯だけでなく、家事全般を行うユーティリティの役割を持たせるケースもあります。

 

では、ランドリールームを間取りに取り入れたときのメリットやデメリットはあるのでしょうか？

ここでは、メリットやデメリットを紹介します。

 

ランドリールームのメリット

①　室内に干すので洗濯物を外から見られない。

②　雨、風、花粉、黄砂、排気ガスなどを気にしなくてすむ。

③　家事効率がよい。

④　洗濯物をリビングなどに干すことがなくなる。

⑤　乾いて取り込んだ洗濯物をそこで畳んだり整理することが出来る。

⑥　ランドリールームこだわることで、家事が楽しくなる。

 

ランドリールームのデメリット

①　家の中での配置がよくないと、折角つくっても使わなくなる。

②　よく考えずにレイアウトしたランドリールームは、かえって家事が煩雑になる。

③　狭すぎたり、窓の位置がよくないと、通風が悪くなり洗濯物が早く乾かない。

④　最悪の場合、カビが発生することもある。

⑤　時が経つにつれ、収納部屋になる可能性もある。

⑥　子どもが成長すると必要性が薄れ、無駄なスペースになる可能性もある。

などでしょうか。

 

ランドリールーム・洗濯室をつくる際に、大切なのは「家の中での配置」と「通風」なのです。

生活動線をイメージし、自分に合った家事動線を考えつつ、なるべく風通しのいい空間になるようプランしましょう。