マイホームでお金を稼ぐ
家を建てる時に知っておきたい100のこと#31
今回は、お金を稼いでくれるマイホームについて書きます。
マイホームでお金を稼ぐ方法は、結構、あったりします。
例えば・・・
幹線道路沿いのお家の場合、
外壁の空きスペースに
企業の広告看板を貼りつけて、
広告収入を得たりしているのを
目にしたこともあると思います。
今回の方法とは、
自分で居住する部分と
賃貸として貸し出す部分を
一つの家として
建築する『賃貸併用住宅』です。
併用住宅とは、
本来、
事務所付き住宅や店舗付き住宅のような、
居住用途とそれ以外の業務等にしようする用途の部屋を、
併せ持つ住宅のことです。
区画は完全に区切る必要はありません。
※賃貸用にするならば、当然に、完全に区切りをします。
生活費の内訳として住居費用の割合は、
全体の支出の4分の1くらいと言われています。
そこで、自宅の一部を賃貸にして、その家賃収入を
『住宅ローンの返済に充てれるのでは?』
、と考えられる方が増えてきています。
将来、両親と同居を計画している方は、しばらくの間、
賃貸に出しておこうという方も。
フラット35で住宅ローンを利用するならば、
賃貸部分の面積が、自宅の2分の1未満にする必要があります。
賃貸部分の面積を大きくしたいならば、
賃貸部分だけアパートローンを利用して
自宅部分は住宅ローンで借入する場合もあります。
ローンを組む場合は、それぞれの金融機関の考え方や
規定もあります。
固定金利にするのか変動金利にするのかなど
確認と相談をしてください。
プロのFPさんには、必ず相談しましょう。
ハウスメーカーの提案や
税理士さんや金融機関の担当者の意見を
プロのFPは、それらを中立に判断して、
あなたに最善のアドバイスしてくれるはずです。
賃貸併用住宅を建てることに向いている方は、、
①土地に余裕がある。(建てられる階数に余裕がある)
②建てる地域に賃貸需要がある
③賃貸部分の空室があっても、住宅ローンの返済に対応できる
④計画によっては居住部分の建築面積が小さくなる可能性がある
となります。
当然、賃貸用にするならば、
そこに賃貸の需要があるかは、事前に調査する
必要があります。
どこでも、誰でも建ててうまくいくものではありません。
賃貸経営は、そんなに甘くはないのですから。
ある程度の需要があれば、併用住宅も考慮に入れてみましょう。
最後に
ある程度の賃貸需要とは
①人気の校区内
②利便性が整っている
③人気の地域(地名)
④人気(定員割れのない)又は有名な大学が近くにある
等
お近くにある不動産屋さんで情報の収集を ‼
空室でお困りの方がいらっしゃいましたら
こちら
住デザイン 無料メルマガ
ブログでは書けない、お家を建てる時の役立つ情報や賃貸経営に役立つ空室対策などの情報をお届けしています。こちらからメルマガを無料で購読できます。