詳細 | 住デザイン

2016年7月31日

家づくりイメージを家族で共有する

ライフプランニングであなたの「お金」について把握をし、家を建てるための予算や計画が出来たら、

次にしなければならないことは、家族間のイメージの共有です。決して、土地探しや施工会社の選定ではありません。

夫婦間においても、お互いが何を重要視するか、違って当然です。キッチンやお風呂等の水回り、庭や駐車場について、書斎、子供部屋、寝室、収納の希望、内装や外装、天井高に至るまでそれぞれが希望を持っています。

そこで、それぞれがスクラップブックに、インターネットの写真や情報、雑誌の切り抜き等を貼っていきます。最初は、漠然としていたイメージも具体化してくるはずです。その中でも、自分が絶対に譲れない希望を把握しておき、家族間ですり合わせしていきます。その段階で、意見が分かれていても大丈夫です。この段階では、お互いのイメージを理解しあうことが重要なのです。くれぐれも夫婦喧嘩はしないように、夢のマイホームの為にお互いの意見を尊重しましょう。

そして、現在住んでいる家の不満点があれば、その解決策を次の家に活かしましょう。

しかし、家探しには予算がありますので、イメージ通りには建てられないこともあるかもしれません。

それなら、意味がないのでは？と、あなたは感じるかもしれませんが、このイメージのすりあわせは、後になって効果が表れるのです。

まず、担当する建築士や施工会社の担当者に対してイメージを伝えやすくなります。

そして、建築士や施工会社の担当との打ち合わせの回数が減り、時間の短縮となります。

何より一番大切なことは、イメージのずれがなくなり、あなたの思い通りの家を建ててもらえる可能性が高くなります。

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