
住宅ローンで損をしないための4つの方法
家を建てる時、家を買うとき、キャッシュではなく、
住宅ローンを利用しようと考えている方は、
その住宅ローンをする金融機関や商品をどうやって選んでますか?
多くの方は、担当してくれた不動産業者にお任せで、お願いし
住宅ローンを組むことが多いのではないでしょうか?
もしかすると、長い年月をかけ、数百万円ものお金を損をする、
又は、すでに損をしているのかもしれません。
そうならないために、ここでは、4つの方法を書きたいと思います。
① 金利を比較する
金融機関によって、金利は違います。
フラット35の適用金利は、金融機関により、約1.2%前後も
違いがあることも。
今まで、取引のない金融機関でも住宅ローンを組むことは可能です。
今では、インターネットでも調べることが出来るので、
積極的に調査しましょう。
② 頭金を増やす
金融機関によっては、頭金を入れることにより、優遇金利を適用
してくれたりするところもあります。
住宅ローンは期間が長いので、金利が少しでも下がることで、
返済額が大きく変わるのです。
当然審査も有利に進むことが多く、頭金があるのとないのとでは
大きな差になります。
③ 返済期間を短くする
年数は自由に選択できます。
30年とか35年とか決まった年数でとか、5年刻みで、
必ずしも住宅ローンを組む必要はありません。
返済期間は、自由に設定できるのです。
返済期間が短くなると、短くした分の金利分が減るのです。
④ 返済プランを選ぶ
住宅ローンの返済プランには、
「元利均等返済」と
「元金均等返済」があります。
通常、不動産業者から提案されるのは、
元利均等返済を勧められるのですが、
2つの理由があります。
一つは、計算がしやすい
毎月の支払いが同じになるので、分かりやすいというメリットが
あります。
2つ目は、金融機関が儲かるということです。
元利均等は、元金がなかなか減りません。
金融機関は、元金が確実に減る元金均等返済より、
元利均等返済の方が、儲かるのです。
ただ、元金均等返済を希望する場合は、
毎月の返済額が変動しますし、
金融機関が、儲からないので、
審査が厳しくなることも少なくありません。
ハードルは、高くなりますが、
一度、住宅ローンを組んでしまえば、
なかなか変更するのは難しいので、
一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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